BDNFというのはタンパク質でできているもので、
うつや精神疾患に関係しているかも、と注目されている物質の1つです。

正式名称は脳由来神経栄養因子と言って、神経の影響のような存在なんですね。
つまりその栄養を使って神経を発達、成長させたりする作用が考えられます。

また神経や脳でだけ作用するものではなく、他の臓器の中にもある成分だそうです。
ただ最近になって注目されているのが特に脳、神経において、ってことなんでしょう。

BDNFと精神疾患の関係性について

BDNFが低下すると以下のような精神疾患を引き起こる可能性があるそうです。

アルツハイマー型認知症
うつ病
不安障害
双極性障害
統合失調症

そして発達障害の1つである自閉症スペクトラム障害にも関係しています。
なので子供の遺伝子検査をする上でこのBDNFは実は見逃せない部分だったんです。

BDNFと記憶力の関係

脳で生成されたBDNFですが、これが神経細胞の機能アップに貢献しています。
神経細胞というのはいわゆるシナプスであり、高校の時に生物の授業で習ったあれです。
なのでBDNFの量がダイレクトに記憶力に直結している、という見方もできるそうです。

BDNFは増えないの?

遺伝子情報としてBDNFが扱われているとそれが先天的なものであり、
それ以上は後天的に増えないと思ってしまいがち。
でも実はBDNFは増えます。

現状、薬を使って増やすことはできないのですが、
日常生活においては増やすことが可能なんですね。

リラックスしたり気持ちよかったりという心身に良いとされる行動がそれであり、
運動、脳のトレーニングなどが推奨されているようです。

また逆に減らないようにするために、ストレスがかかることを経らすことも大事です。
「心身に良い」とは逆のことは意識的に避けるべきですね!

実際、ストレスが強くかかって鬱になったりするわけで、
その辺のことをイメージすればわかりやすいと思います。